爬虫類のうち、甲羅をもつのはカメのなかまだけです。
さらに、足の形から水棲亀・リクガメ・ウミガメを判別することができます。
水棲亀

指の間に水かきが発達しています。
表面はデコボコしておらず比較的滑らかです。
リクガメ

鱗が目立つゴツゴツとした印象の足をしています。
固い地面を歩くため、爪先は削れて丸くなっていることが多いです。
ただし、ペットのリクガメは運動量が少なく、爪先があまり削れていないこともあります。
ウミガメ

指が分かれていない、オールのような特徴的な足。
指は退化しているわけではなく、内部ではきちんと5本に分かれています。
また、よく観察すると外部に爪も確認できるようです。

