
英:Crest
イグアナなどの爬虫類の、頭から尾にかけて見られるトゲトゲをクレストと呼びます。
クレストが取れてしまったら…
脱皮の失敗や物理的な刺激などによりクレストが取れてしまうことがあります。
出血している場合は雑菌が入り化膿する恐れがあるため、傷口がふさがるまではなるべくケージ内を清潔に保つように心がけましょう。
オロナインや抗生物質を含む軟膏などがあれば、患部に薄く塗ってあげるとより安心です。
カルシウム不足によりクレストが脆くなり欠けてしまうこともあります。
この場合はカルシウムの摂取量を増やしたり、紫外線ライトが古くなっていれば交換するなどして対応してください。
クレストは再生するのか?
基本的にクレストは1度取れると再生しないと言われているため、メンテナンスの際は十分に注意しましょう。 しかし、実際には取れたクレストが再生したという報告もあります。
どうやら損傷具合によって再生する場合としない場合があるようです。
これは爪飛びなども同様なのですが、根本からちぎれてしまうとほぼ再生しませんが、根本は無事で途中から欠けているような場合であれば、深爪と同じなので時間が経てば元どおりに再生します。
とはいえ、あまり期待はし過ぎない方が良いでしょう。

